問い合わせ

テープ起こしの問い合わせで難しいところは、テープの録音状態がわからないのに納期や料金を答えねばならないことです。

紙の原稿がある入力の仕事では、まず原稿をFAXで送ってもらい、それを見ながら大体の見積もりを提示するようにしているのですが、テープの場合は送ってもらうまでわからない。頼りになるのは担当者の「ちょっと雑音はいってますが…」「だいたいよく録音できてると思います」こんな漠然とした頼りない情報だけです。

だから私は、最初のクライアントのときは、テープの状態を聞いてみるまでははっきりした見積もりを出せないことをお伝えしています。でも、それでは先方も見当がつかないでしょうから、テープの状態がよかった場合の納期や料金をお伝えして、録音状態によってはこの限りでないことを了解していただいています。

はじめてのクライアントの場合は、できれば1回は直接先方に出向き、綿密な打ち合わせの時間を持ちたいものです。電話だけでは済ませられないほど、詳細に詰めねばならないことが山ほどあるからです。(つづく)